レトロフィット化とは、エアコンを現代化することです。
地球のオゾン層を破壊するとされ、1996年に製造が全廃されたR12フロンガス。
それまで、旧タイプのエアコン(クーラー)には欠かせない存在となっていたR12フロンガスに代わって、環境に配慮した新しいタイプのエアコンガスがR134aクーラーガスです。
R12フロンガスに代わって、エアコン(クーラー)のガス補給・整備を可能にするR134aクーラーガスへの切り替えがレトロフィットです。
(R12フロンガス → R134aクーラーガス)
10ソアラ、20ソアラを快適に走らせる。 暑い日本の夏を快適に走らせる為にはエアコン(クーラー)は必要不可欠です。
10ソアラ生産終了から25年以上、20ソアラ生産終了から20年以上経過した現在、クーラーが効かない車両が増えてきました。
クーラーが効かない理由として、
・システムの故障
・クーラーガス漏れによるガス圧不足
・詰まりによるクーラーラインの遮断
などがあります。
この”10・20ソアラ レトロフィットキット” は、クーラーガス漏れによるガス圧不足に大変有効なキットです。
クーラーシステムからガス漏れしている場合、コンプレッサー、低圧・高圧ホース、エバポレーターなどからガス漏れしている場合が多く、パーツをひとつ交換しても、また違う場所からガス漏れしてしまい、いつまで経ってもガス漏れから開放されない事例をよく耳にします。
R12フロンガスのままですと、環境によくないフロンガスをまき散らして走っているようなものです。
しかも、R12フロンガスは入手し難く高額です。
クーラーシステム全体を整備して、ガス漏れがないようにしてしまえばR12でもR134aでもどちらでも関係なくなりますが、車両によっては高額になる場合もあります。
予算があればクーラーシステム全体を整備するのが望ましいですが、そこまで予算が無い場合など、このレトロフィットキット装着が有効な方法と言えます。
環境問題だけではなく、R12→R134aに変換するだけでエアコンガス代金が大きく変わります。
毎年、クーラーガスチャージをしなければならない車両ほど、レトロフィットキット装着が大変有効です。
参考までに、クーラーシステムに満量になるようにガスチャージした場合、R12フロンガスは約14.000円~18.000円(ガス代のみ)、対してR134aクーラーガスは約3.000円~4.000円(ガス代のみ)になります。
環境に配慮した ”レトロフィットキット” です。
レトロフィットキット 8.000円~
10ソアラ 20ソアラ用 レトロフィットキット でした。